原風景の継承としての大暖簾
みっちゃん総本店おりづるタワー店
- 用途
- お好み焼き店
- 業務内容
- インテリアデザイン
- 工事種別
- 内装工事
- 場所
- 広島県広島市中区大手町一丁目2番1号
- 面積
- 150㎡
- 竣工年月
- 2024年3月
1950年(昭和25年)青空の下での屋台からはじまったみっちゃん。
大きな暖簾と鉄板、芳ばしいソースの焦げる匂いでお客様を迎え
明日を懸命に生きるためお好みで腹を満たし笑顔でお客様を送り出す。
それが我々が想像するみっちゃんの原風景。75年経った現在、街は見事に復興を遂げ
平和で活気のある広島がそこにはあります。
おりづるタワーの1Fに計画したみっちゃん総本店ではその原風景を継承することを軸としてとらえました。
当時、新天地広場で馴染客の皆まさへすぐ見つけてもらえるよう「みっちゃん」のも愛称を大きくあしらった暖簾をオマージュし店全体を大きな暖簾で包み込む。
店内はおりづるタワーの環境デザインを活かし屋外屋台でビールケースに座って食べる風情を体験できる場として構成。
単なる過去の復元やノスタルジーではなく、おりづるタワー全体デザインとの親和性を求め、今後も更に愛されるお店としてデザインしました。
CREDIT
- クライアント
- ヒロマツホールディングス株式会社
- クライアント
- 株式会社 ISE広島育ち
- 設計デザイン
- 松田設計事務所 松田裕介
- 設計デザイン
- MOVEDESIGN inc.
- アートディレクション
- 牛原佳穂
- 施工
- 株式会社フジタ
- 撮影
- moment 撮影事務所 澤田和秀
PUBLICATION
まずはお問い合わせください。