福岡地所が開発する物流施設LOGICITY（ロジシティ）は
物流のlogisticと、まちの意味であるcityという言葉で表現されている。
商業施設を中心に人が集まり人が楽しめる場所をつくってきた福岡地所らしい
機能性とデザイン性を兼ね備えた高品質な物流施設。

みなと香椎ノースに続く2棟目のLOGICITY古賀の1Fエントランス
セルフコンビニエンスストア、ラウンジスペースのインテリアデザイン。

1Fエントランスから続く環境デザインは物流施設特有のシンプルでダイナミックな建築に逆らわないようシンプルな構成とし面的な素材感や光にフォーカスした。セルフコンビニエンスとラウンジとEVを一つの箱として捉え、それらを貨物やコンテナをイメージさせるアルミのリブ材で覆い尽くした。

そしてそれが薄い壁で覆われている表装的にならないよう、塊を掘るように壁の厚みや天井の取り合いを意識することで、装飾的ではなくシンプルで深みのある空間とした。