街並みにとけこむ大正浪漫
覚王山フルーツ大福 弁才天 淀屋橋店
- 用途
- 和菓子店
- 業務内容
- 店舗設計
- 工事種別
- 内装工事
- 場所
- 大阪府大阪市中央区北浜3-1-14タカラ淀屋橋ビル101
- 面積
- 49㎡
- 竣工年月
- 2021.12月
大正後期から昭和初期の歴史深い建物が風情を作る大阪・淀屋橋での覚王山フルーツ大福弁才天の計画。
そこは、真新しい店舗が出来ることを街が拒んでいるかのように思えた。
新しい時代への理想に満ちた風潮と、和洋折衷の先進的な文化を生きた大正時代の文豪が通い詰めた
和菓子店をイメージし弁才天のフィルターを通して再構築した。
入口正面にある斜めの既存壁を逆手にとり、全ての壁の角を斜めにすることで多角形化し、アールデコの
幾何学的要素を空間に落とし込む。
八角形をモチーフとした掘込み天井を象徴的に設えた。
CREDIT
- 設計
- 坂本幹男 / 上森ゆかり / 吉谷勇輝
- ディレクション
- Acht Inc. / 田中敏憲
- 施工
- 株式会社IKKEN
- 照明
- 株式会社モデュレックス / 小山良平
- 撮影
- loop photo creative / 水崎浩志
PUBLICATION
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