ギャラリー壁を持つ家。
合志市須屋の家
- 用途
- 専用住宅
- 工事種別
- 戸建改修
- 場所
- 熊本県合志市須屋
- 面積
- 130㎡
- 竣工年月
- 2015年4月
熊本県合志市須屋での住宅リノベーションの計画。
クライアントはWebデザイナーで自身の生活に対しての意識も高く
物件下見の際にこの建物がクライアントと合うと感じた。
リノベーションを選択するということはコストパフォーマンスを意識してのこと
大きな費用をかけずに高いパフォーマンスの家を入手するのに最適だと思った。
既存建物は築34年の木造平屋、広さは130㎡で瓦葺きのしっかり造られている家。
間取りは昔ながらの田の字プランに近いもので、南側に庭があり暗い北側へ台所や
水回りが集約されていた。
南側へは3部屋の和室と外部がわへ広縁といった典型的な造り。
当時の間取りは、来客ありきのプランでパブリックとプライベートが完全に
分離されているが玄関が広いスペースで心地よい。
その意識をそのまま住空間へ引き込もうと考えた。
玄関から幅2.7M奥行き12Mの通路を配置しその北側へ書斎や水回りを集約し南側に
LDKと寝室をシンプルにレイアウトした。
広い通路が生活の中心となり通路としてではなく余白として多様性を持つ軸のある空間が彩る。
CREDIT
- 設計・インテリアデザイン
- 坂本幹男
- 施工
- 株式会社江藤社
- 撮影
- 針金洋介 / 針金建築写真事務所
PUBLICATION
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